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「風立ちぬ」

久しぶりに映画館に足を運びました。何年振り、くらいな感じで。

平日。10時55分上映開始。
学校が健全に開校されているようで、鑑賞者は見渡す限り、大人だけでした。8割以上、座席が埋まっていたのかな。レディースデイでもあったのだけれど、結構、人が集まるもんですね。

多分、その多数は、私のような「宮崎駿の引退作品」を見ることに意味を見出している人もいるのではないでしょうか(けっこう、いると思うんですよ)。

宮崎駿って、多くの人はどんな印象を持っているのでしょう。私は、子供を主体に大人の鑑賞にも耐ええる作品を作る人、という印象です。といっても、見たのは、トトロと、ハウルと、狸合戦、ゲドくらいで、もののけは途中で飽きちゃって、魔女の宅急便はTV放映を食事しながら傍目に食事時間分見た程度なので、宮崎駿を語る資格もないのですが。

しかし、主観としては、子供向きじゃないですよね。あれ。だって、36歳の私でさえ、もっと子供向きに、茶目っ気たっぷりにしてくれ!と思いましたもん。

ポニョ以来5年ぶりの作品でしょ。その印象を引きずって、自然と子供っぽい作品を期待と覚悟をしていたんですよ。だって、その方が好みなんだもん。

でもね、全然違いました。

作品の4分の3くらい、ゼロ戦を作った塚越次郎の半生なんですね。しかも、真面目な学校の教材になるような、ユーモアが希少の。

結局最後まで子供向きになりませんでした。宮崎駿は、引退会見で自分の原点を児童文学だと言っていました。宮崎駿本人は、あくまでも、子供たちへのメッセージとしてあの作品は「あり」なのでしょうけれど、見る側としては、もう少しと言わず、もっと幼稚でわかりやすいアクション溢れる作品を望みました。

もし、昨日の劇場が夏休みで親子連れに溢れていたら、ちょって気の毒な空気が蔓延していたような気がします。
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by kurubusitikotu | 2013-09-14 22:22